未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

いただきます パン!パン! ソフト麵は月2回、金曜日の楽しみ

中学から弁当だったので給食は小学校のときのみ。40年以上も前だが今でもいろいろ憶えています。

 

一番好きだったメニューは「ソフト麵」ですね。地域としては東京近辺、東海、中国地方だけらしく知らない人も多いので簡単に説明すると太麺の茹でたスパゲティーです。

 

自分の通っていた小学校では祝日や行事などで前後することがありましたが、原則月2回、第2、第4の金曜日がソフト麵の日でした。ソフト麺の大きさやパッケージは袋いりの茹でうどんと同じ感じ。ただし、ビニールは薄く空気が入っていて少し膨らんでいて、「いただきます」の号令の後、みんなで一斉に袋を両手ではたいてとパンッと破裂させるのが恒例でした。

 

ソフト麺とセットとなるのはミートソースかカレーソース。どっちも好きでしたね。祖父母と同居していた我が家では和食が中心。ミートソースは家では食卓に並ぶことはなかったので本当楽しみでした。また、カレーは家でも土曜日がカレーの日で金、土と連続になったが、それでも我が家とは違うカレーだったので、これはこれで楽しみでした。

 

そして、麺を2等分、人によっては田の字型に4等分に割り、ソースの入った深皿に入れ、かき混ぜる。個人的には食べる前のこの瞬間のワクワクが好きでしたね。

 

ソフト麺以外で好きなメニューと言うと麻婆豆腐です。醤油が入った和風ベースでいたが食パンとの相性が良く、何杯でも食べれましたね。

 

逆に苦手だったのは八宝菜。今は平気というか、むしろ好きですが当時、白菜の香りが苦手で特に香りが引き立つ八宝菜は食感も含め天敵でした。

 

また、牛肉の料理も嫌いでしたね。当時、牛肉は貿易自由化の前で値段が高い割には品質が悪い物が多く出回っていて、実家ではほとんど食べていませんでした。そのため食べ慣れていないせいもありますが、獣臭さが強く、筋が多くて硬い牛肉は滅多に出ることはなかったのですが、出るとハズレでしたね。筋っぽいという意味では当時の牛肉と並ぶクジラのほうがマシでした。

 

今は輸入で安くなり、国内産牛も品質改良されてたので、むしろ海外産より美味しい肉がゲットできるようになりました。また、仮に安いすじ肉でも時間をかけて煮込み、臭みを消す調理法も知られてますので、こんな目に会うことは無くなりましたけどね。

 

なお、いつごろか覚えていませんが週1か週2で米飯給食が始まりました。一人分ずつ個装されたアルミパックで提供されてましたが、最近知ったのですがこの方式は静岡県だけだったようです。パックのまま炊飯でき、アツアツの者を提供できる優れものらしいですが金属の匂いが移り、個人的にはあまり好きではなかったですね。今でも静岡の一部市町村ではこの方式が残っているようですが、これも今は改良されているのかな?

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