未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

社会人最終フェーズに備えて、ごりごりIT勉強

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

(今回はIT用語多めです。)

IT系の仕事をして25年以上経過し、最近は上流工程(顧客からの要求聞き取りや要件定義)や開発プロジェクトのお膳立てや進捗管理というが多かったですが、2022年は自らの手を動かす仕事が多かったですね。

 

年初は検証用のビューアはJavaScriptでコード書き。人が足りなくてAPIサービスの説明用サンプルコードを書いた以来の約8年ぶりくらいでしょうか? フレームワークなしの素の手書きJavaScript+html+cssですね。

 

その次はデモ用にAWSのIoT機能を使って動画ストリーミングとデータ送信機能を開発。ここで初めてのPython体験。node.jsでも良かったのですが皆さんが善意で公開しているサンプルコードがPythonが多かったという理由で選択しました。今までいろんな言語に触ってきましたがインデント(段下げ)でIF文などのブロックを定義するというのには驚きましたね。また、配列変数では"+"記号で配列丸ごと加算することができるなどの癖はありますが、いろんな言語のいいとこどりして良くしようという気概を感じる面白い言語ですね。

 

そして、上記送信部分と組み合わせるサーバー側とWEBで表示する部分の開発は外部に発注したのですが、それらの運用関連はこちらで行うということで、RDS,lambda等の勉強も開始。バックアップのセッティングから始めて、デモ以外の時の運用コストを下げるために利用するときだけ関連システムの立ち上げON/OFFを行うWEBページ開発とそれを動かすec2を構築。ついでに上記Pythonを動かすマシンを個人のPCからAWSのec2に移行したりと、とにかくググってはコード書いて、デバッグしての作業。

 

また、サーバ関連の構築、プログラムコーディング以外も、ノーコードサービスのNode-REDにも触ってみたりと本当いろいろやれました。幸いにも期間的に厳しくなかったので、比較的自分のペースで新しいものに挑戦できたのは本当良かったです。記憶力的には若いときのようにはいかないが、新しいとは言っても今までの経験や知識と比較しながら本質部分を理解することはできるので、50過ぎのおっさんでも結構楽しめましたね。

 

来年2023年の第一弾は外部企業に開発してもらったREACTのコード読みから着手して、次フェーズの開発は自分で対応することになりそうで、また当分の間はコーディング三昧が続きそうです。さらに本番に向けての運用コストダウン検討、処理高速化、セキュリティ強化に手を付けていく予定。これらに関しても今まで指示や改善のアイデア出しという感じで携わってはいましたが、自分で手を動かすのは久しぶりです。

 

もうそろそろ残りの社会人人生は無理が効かなくなってくるので、上の立場で指示、指導する側ではなく、下の立場でコード書き屋でのんびりと過ごしたいので、そのためにもここ数年はゴリゴリ新しいITスキルを身に付けて、老後に備えたいですね。