いよいよこんな時代が来たか。。。
AIで従業員のコンディション悪化や退職リスクを予測、カオナビと楽天が開発プロジェクト
(記事より抜粋)
従業員の人材管理サービス「カオナビ」で収集した従業員のアンケート、性格、表情、勤怠などの
情報と、楽天技術研究所のディープラーニング技術を組み合わせて、従業員のコンディションの
悪化や退職などのリスクを予測するAI「コンディション予測AI」を開発する。
まだ、研究、開発を開始したばかりで、今すぐ何かが変わるというものではないが、
数年もすれば本格導入されるかも。
それにしても、普段から機嫌が悪そうな表情していると体調が悪いと思われたり、
辛くてもニコニコするように心がけている人は体調が良いと誤判定されることないか、
気になりますね。
また、今日体調悪いんで、午後半休したいのですがと言っても、AIの結果が体調良好だと
かなり気まずいですね。
さらに、このAI、そのうち、コンディション以外に個人の業績評価にも絶対使われるでしょうね。
そして、「みんなニコニコ、素晴らしい会社だ。わーい。」という藤子不二雄Aが描きそうな
ブラックな漫画に出てくる表面上だけ明るい怖い社会になりそう。。。
一応、フォローしておくと、無理して作った表情も見破ることも、AIはできる可能性はあります。
しかし、体調不良でも「大丈夫です」という答える人がいますが、それをディープラーニングの
教師データに使ったら、誤って覚えてしまう問題がありますね。これを防ぐ対策をちゃんと
考えておく必要がありますが、実用のハードルはなかなか高そうですね。