20代の人たちと「就職活動と言えば、昔は電話帳みたいな就職案内の本がリクルートから送られてきた。」と話したら、「電話帳みたい?」とキョトンとしていた。
若い世代にとって、電話帳と言えばスマホのアプリで、紙の電話帳は見たことないそうだ。
「紙の電話帳」は絶滅したかというと、未だに存命で、ちゃんとNTTから発行されています。しかし、店舗や企業の情報を載せている「タウンページ」はスマホで検索できる現在では、かなり薄くなり、個人名を載せている「ハローページ」はさらに「薄く」なっているようです。個人情報漏洩による犯罪に巻き込まれるリスクを考えると、当然の結果でしょうね。
昭和時代、「電話帳くらいの本」といえば、3~4センチの厚みを持った本のことで、また、空手家が強さを誇示するのに「電話帳」を引き裂くというシーンがあったりしたのですが、いずれも現代の若者には想像できない「昔話」になってしまったのですね。
ちなみにハローページの意外な役割として、老人たちの友人の存命確認に使われているとか。。。本当か?