未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)AI時代の就職活動

 
2023年の妄想ブログ:
 
人事採用でAIが活躍してるならば、就職活動側も対AI用のサービスが活性するのは、世の理(ことわり)です。
 
就職支援サイトAでは登録者のエントリーシートと一次選考の合否結果のビッグデータを集計し、企業毎の一次選考AIとしてどの市販AIシステムを適用しているかを推測するシステムを開発。登録者がエントリーシートを記入するだけで、応募前に一次選考通過確率を知ることができるようになりました。
 
実績としては"90%以上"の判定ならば、98%の応募者が通過、"50%未満"の判定ならば20%の応募者が通過という感じだそうです。
 
企業側からはチャレンジャーな学生や転職希望者の応募が減ると危惧しているそうですが、応募する側の立場で考えると、応募して、通過しなかったときの「落胆」が減らすことができるこのシステムは非常に有効ですね。
 
一方、自分にあった就職先候補を見つけるシステムもAI導入でかなり進化したようです。特に山のようにある中小企業から、本人の特性(スキル、性格、人生経過う、将来の夢など)に合った候補を見つけるマッチング機能の性能がかなり向上したとか。
 
その背景には、2010年代後半の働き方改革ブラック企業が淘汰され、中小企業のイメージが良くなったことと、それに伴い中小企業への就職、転職事例が多くなり、AI判定に使う十分なデータが揃ってきたことがあるそうです。
 
以前は、大手企業に就職できれば評価されていた就職、転職サイトも、その評価基準が多様化し、より応募者のニーズにあった企業を紹介できることを求められるようです。
 
人生100年時代において、ライフステージに応じて、職業、職種を変えていくことが普通になってきた現在において、平成時代の就職、転職サイトとは違う形に発展していきそうですね。
 

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