このスマホ、SNS全盛の時代、シェアリング/マッチングは簡単に起業できるビジネスの重要なキーワードですね。自分も良く未来予想ネタとして使っていますが、こんなウェブサイトがあったんですね。
それにしても、こんないろんな種類のシェアリングサービスがあるとは?
(200件を調べるという点でこのサイト自身もすごいですが)
改めてみると、シェアリングは「モノ」「人」に大別できますね。
「モノ」は洋服やクルマだけでなく、家、会議室、駐車場などの不動産も多いです。
不動産は今まで簡単にシェアすることが難しかったのですが、スマホ、SNS時代になり、下記問題をクリアしたのが大きいですね。
1.空き状況がすぐにわかる
2.シェア対象物の評価情報(口コミの書き込み、星評価)が得やすい
3.借り手の身元情報が得やすい
「人」は簡単に言えば労働力のシェアですね。それは単純作業だけでなく、写真撮影や士業(医師、弁護士、建築士)などの特殊スキルに特化したサービスも多いのが特徴です。
このようなサービスでは、条件に合った依頼先を見つけるマッチング機能がサービスの評価を大きく左右しそうです。その業界に精通した人の意見を取り入れ、その業界の業務に適したカテゴライズや検索のシステムを開発することが成功のカギのようですね。
また、分野として注目なのは、やはり旅行ですね。
宿泊先の手配はもちろん、プランニングの手伝いや田舎体験など、様々なサービスが登場しています。海外からの旅行者が増えたのと、日本人自身もモノよりコト=体験を重視する人が増えたというのも要因ですね。
最後にシェアリング/マッチングビジネスですが、サーバーも簡単に借りれる時代になったので、ビジネスを始める障壁がだいぶ低くなりました。今後、ニッチな世界も含め、どんどん拡大する予感がしますね。