未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)カクウチアテンダント

2019年の妄想ブログ:

働くオジサンの憩いの場「角打ち」

仕事帰りの一杯は最高!という笑顔のオジサンを見ると、本当に楽しそう。ちょっと懐かしい日本の庶民文化がそこにはあるという感じだが、よそ者、特に外国人にとってはなかなか入りくいところだ。メニューも日本語どころか、そもそもお品書きがないところもあり、注文方法、支払い方法もわからないというのは、よくある話だ。

そんな日本の文化(?)、角打ちを体験したいという外国人向けに始まったサービスが「カクウチアテンダント」だ。サービス内容は簡単で、同サイトから外国人旅行者が日時と待ち合わせの駅を選んでリクエストを出す。そのリクエストを見たサービスに登録している日本人会員が"アテンドOK"ボタンを押す。そして、外国人旅行者がアテンドOKの会員の評価を見みながら選んで、良さそうな会員の"依頼"ボタンを押せば契約成立し、駅でこの会員とと合流したら、彼のアテンドでカクウチ体験ができるというわけだ。

アテンドと言っても、現地に一緒に行って、メニュー(売っているもの)を説明し、代わりに注文するだけ。あとは旅行者たちと一緒に飲んで、どうでも良い会話をしながら盛り上がるという感じだ。

また、カクウチ以外にも、ガイドブックには載っていないチェーンでない居酒屋、小料理屋とかでもOKだ。

で、サービス料金はビール1本分というか、乾杯の飲み物分をアテンダントの会員に払うだけと、かなりリーズナブルだ。とはいうものの、もともと安いので3割の旅行者は奢っているようだ。なお、サイト運営はカクウチの酒屋や居酒屋の広告バナーの料金で賄っているのだ。

今のところ、会員の使える言語は、英語7割、中国語2割というところ。会員側は報酬は少ないけれど、英会話や中国語のスキルアップ目的や異文化交流ということで、それなりに登録者数が増えているそうだ。ちなみに、会員登録での審査はないが、あまり言語スキルがないと利用者から低評価となるので注意だとか。。。