2021年の妄想ブログ:
1980年代の中高生のころ、NEC、富士通、SHARP、ソニー以外にもPanasonic、日立、三菱電機、今は亡きサンヨーなどの家電メーカーや、ビクター、パイオニア、キャノン、カシオ、ヤマハ等からもパソコンが発売されていましたが、機種名、スペック、値段をほぼ暗記していました。
そして、パソコンショップや電気屋のパソコンコーナーの店員は同等かそれ以上の知識を持っていて、マイナー且つ濃い話題で盛り上がったものです。
一方、一般家電の販売員も当時は詳しい人が多かったですね。
新宿に行くと、ヨドバシ、ビック、さくらやの3大電気店を巡るのが楽しかったです。
しかし、時代は変わり、大型家電量販店が大量出店した結果、家電マニア店員は減り、サラリーマン店員(昔からサラリーマンではあるが)が増えましたね。正確には店舗の絶対数が増え相対的にマニア店員に出会える確率が減っただけなのかもしれませんが。
そんなことを思っていたら、最近、オンライン家電コンシェルジュというサービスが始まった。
このサービスは店舗売り場に展示されているQRコードを読み取るとアプリが起動し、オンライン家電コンシェルジュと音声とテキストのチャットで相談できるというものだ。
コンシェルジュはその売り場で扱っている分野の製品に特化したプロで、評価付きのリストから選ぶことができる。彼らはその店舗チェーンの社員のケースもあるが、個人登録しているコンシェルジュもいるそうで、中にはIT製品や家電評価で有名なフリーライターもいるそうだ。
料金は社員コンシェルジュは一律無料だが、個人登録コンシェルジュは10分300円から。ただし、20,000円以上の買い物で10分、50,000円以上の買い物で30分の利用が無料になるそうだ。
製品の情報や評価なんて、ググればわかる時代になぜこのサービス?という疑問を持つ人もいますが、やはりITリテラシーがあまり高くない高齢な方やググる手間もかけたくない忙しい人たちに支持されているそうです。
ちなみに、社員コンシェルジュは対応人数が限られていて、なかなか利用することが難しい一方、個人登録コンシェルジュは副業としてやっている人も多いため、需要の高い平日夕方や休日はカバーできているそうだ。レベルも個人登録コンシェルジュの方が高いので、お金を払ってでも相談したい高い買い物をする人たちが個人登録コンシェルジュを指名するというケースが多いそうだ。
なお、近い将来PCのオンラインショッピングにも対応するとか。
確かにこちらもニーズがありそうですね。
(イメージです。記事とは関係ありません)
今週のお題「最近見た映画」
十数年前まで、海外映画は日本で封切りになるまで3カ月から半年くらいかかってました。ハリウッドの有名大作がアメリカで話題になっていると早く見たいとソワソワしてました。
今は数週間くらい、たまに同時封切りと良い時代になりました。
一方、そのころでも国際線の飛行機では現地と同じタイミングで見れたりしましたが、翻訳字幕がなく、内容がわかったのはシュレック2くらいでしたね。
欧州や北米へのフライトになると10時間以上の搭乗時間なので、気合が入っているときは4本くらい映画を見てました。
懐かしい思い出ですね。