未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)交通費清算にみる公平感とコスト

仕事でお客様のオフィス訪問した後、数百円の交通費を経費精算していると、いつまでこのコスパ悪い作業を続けるんだろうと思う。経路入力のミスや計算ミスなどないかなどチェックしていると10分かかる。さらに上司の承認作業や経理担当のチェック作業など考えると、訪問先によっては申請金額よりコストがかかるし。。。

 

一部の企業で導入している、SuicaICOCAなどの交通系ICカードを組み合わせた経費精算システムで、月一回のワンタッチ清算というのは羨ましいですね。

 

さらに、部門内で共有のオートチャージ交通系ICカードを数枚用意しておいて、必要な人が必要な時だけ使う形にすれば、誰がどれだけ使ったかわからないけど、カードの使った金額を経理担当が四半期ごとにまとめてチェックするくらいで済む、しかも導入、運用コストはわずかで済む方法ですね。※

 

しかし、この方法だと上司が承認する仕組みに比べ不正利用がしやすいと指摘する人がいると思います。

 

確かにそうですが、仮に不正利用があったとしても、その損害より元々の仕組みで運用した方が割高ということはよくあり、単純にコストだけ考えれば、上記提案の方法のほうが良いことがあります。

 

それでも、私見ですが、日本の企業では公平感がないと言って反対する人が多くて、おそらく導入されないでしょうね。

 

一方、欧米だったら「不正防止対策のコストより、不正による損失の平均が小さい場合は対策は行わない」という考えは受け入れられていることが多いですね。

 

例えば、アメリカの宅配は置き配で盗まれて、それを保証するコストよりも、再配達にかかるコストが高いということで、置き配を選択しています。

 

また、ベルギーの鉄道では駅の改札はなく、車内改札のみ。しかもその車内改札もこないときもあります。改札を設け、運用するコストよりも、改札がないことで生じる不正の損失のほうが低い仕組みであるということで、この方法を適用しているようです。

 

一応、不正乗車が発覚した場合は高い罰金を払うルールになっているが、運が良い不正利用者は罰せられません。コストよりも公平感を重視する日本では、この考えは受け入れられないでしょうね。

 

とはいうのものの、話を交通費精算に戻すが、在宅ワークが進んでいる会社では通勤定期の扱いが議論されているらしい。不規則に発生する通勤費清算の非効率さを考えると、近い将来、通勤も移動経費も上記で提案したオートチャージICカードで対応という会社がでてくるかもしれませんね。

 

※もし導入する場合は、一応、経理や税制関連の法律で問題ないか確かめてください。

 

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今週のお題「自分にご褒美」

100g400円を超える良い牛肉は自分へのご褒美ですね。

こちらはふるさと納税で届いた淡路ビーフ切り落とし。

値段は不明ですが、醤油と砂糖の味付けでいただきました。美味しかったです。

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こちらは近所のスーパーで100g800円のシャトーブリアン

半額になっていたので大人買い

塩で焼くだけのシンプルな味付けで十分美味しいです。

赤身でも柔らかいのはさすがシャトーブリアン

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