2023年の妄想ブログ:
未成年の自動販売機でのタバコ購入を防ぐために導入されたtaspo。
自動販売機に年齢を証明できるICカード"taspo"をタッチすることで成人判定するのだが、カードがあれば誰でも買える仕組みである。それ故、親の目を盗んで持ち出したり、転売ヤーから購入することでカードさえ手に入れば、未成年でも簡単にタバコが買える、かなりザルな仕組みである。
また、顔認証による(目や鼻の位置や骨格を検知して)成人判定する仕組みもあったが、結局判断が難しい場合は免許書などの認証が別に必要になるなど、微妙な仕組みだったようですね。
そして、最近導入が検討されているのは指紋認証。
仕組みは今さら説明もいらないですね。
ただし、今回のこの認証は、自動販売機だけでなく、コンビニなどのレジでも導入されるらしく、年齢認証ボタンを押す代わりにもなるそうです。
しかも、認証すると、レジ画面に購入履歴に応じてタバコの銘柄と棚の番号が表示されるので、お客のほうも購入数だけ言えば、番号を店員に伝えなくても良いメリットもあるそうです。
それにしても、指紋認証なら技術的にはもっと早く導入されても良かったと思うのですが、いろんな大人たちの思惑があるんでしょうね。