先日行ったグランベリーパークについて、ちょっと調べてみました。
「公園とモールがいっしょになったら 何ができる?」が出発点だとか。
確かにモールのすぐそばに大きな公園がありました。
駅の目の前にショッピングモールと公園。
そして、これを核として街が作られていく。
もともと渋谷に一本で行けるベットタウンの南町田。
職住一体ならぬ、遊住一体という感じですね。
また、スヌーピーミュージアムを誘致し、スヌーピーの置物を駅やモール内のいたるところに配置。スヌーピーというキャラを有効利用することと、公園との親和性が高いアウトドアに力をいれることで、どこに行っても同じブランドが並び、同じように見える他のショッピングモールとの差別化を狙っているように見えました。
さらに調べてみると、こんな背景があったようですね。
南町田はかつて高級住宅地だったが住民が高齢化。そこに駅前にマンションを建て、そこに高齢者からを誘致し、住宅を買い取る。その住宅をリノベーションして、若い世代に売って、街の新陳代謝を進めようという狙いのようだ。
ちなみに、モール内の本屋で平置きになっているビジネス書を見ると、能力開発やコミュニケーション改善などの20代後半から30代をターゲットにした本が多く、管理や経営などの40代、50代向けが多い東京都心の本屋との違いを感じましたね。