一昨年、こんな未来予想の記事を書いた。
この予想年である2021年、これにちょっと近い試みをトヨタが行うらしい。
今年中に操業停止する静岡県裾野市の東富士工場跡地に各種実証実験のための街をつくるそうだ。
広さは175エーカー(約70.8万m2)、人口は2000名程度。投資額は書いてないけど、かなりのものでしょうね。
完全自動運転、ゼロエミッション、環境にやさしい素材、室内用ロボットなどの実証を予定しているようで、世界から参加者(参加企業)を募っているようだ。
https://www.woven-city.global/
→日本語のページはないようです。
静岡県出身なので、ここには工場以外には何もないことは知っていますが、そこに新たな街をつくってしまうとは、30兆円の売り上げのある会社は違いますね。(2兆円規模の利益に対する税金対策とも言えますが)
撤収する工場跡地ということで、ここを選んだようですが、検証中の写真や映像に、大きな富士山がバックに映り込むので、それだけでもイメージが良くなりそう。そんなことも狙っているかもしれませんね。
また、箱根に近いことを考えるとエヴァンゲリオンの第3新東京市を思い出しますね。