未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

卒業は終わりではなく、始まりである

今週のお題「卒業」

 

アラフィフにとって、卒業といえば、斉藤由貴菊池桃子もありますが、やはり尾崎豊ですね。

 

男ばかりの工学部で、研究室(ゼミ)の仲間と、夜、カラオケに行っては、みんなで合唱してました。

 

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 行きたかった研究室にジャンケンで負け、定員オーバーで入れず、別の研究室を選んだが、そこでは近所の企業の下請けみたいな電子製作の仕事を研究と称してやってました。(一応、論文を書くための最新の技術を試していましたが)

 

授業の無い日は朝9:00から夜8:00くらいまで働いて研究していました。

 

ラジオが流れる中、黙々と製図したり、はんだ付けしたり、オシロスコープを覗いたり、小さな町工場という感じでした。(もちろん、タダで働いているブラック企業

 

夜、みんなの仕事研究が早めの7:00くらいにひと段落ついたときは、カラオケボックス(当時は本当に列車のコンテナなどを使った箱でした)に行き、「卒業」を熱唱してました。

 

 「早く自由になりたかった。。。この支配からの卒業。。。」

 

皆、熱がこもっていましたね。

 

その後、卒業して、大学院で念願の研究室に入ったが、それはつかのまの休息で、社会人になったら、さらに強く支配される世界に逆戻りでした。一応、お金はもらえていましたが。

 

6年後、その会社を卒業して、今の会社に転職。

それから19年。

支配されるほど厳しい会社ではなかったですが、いよいよ今年3月で卒業です。

 

 「あと何度自分自身 卒業すれば 本当の自分にたどりつくだろう」

 

卒業は終わりではなく、次の自分の始まりなんですね。

 

ということで、ただ今、求職中です。

 

次は、どんな世界が待っているのだろうか?

(お前は中二かと言われそう。。。)

 

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