2022年の妄想ブログ:
以前、新築マンションのパーソナルルームの記事を書いたが、中古マンションのリノベーション物件でもパーソナルルーム(1.5畳の在宅勤務用小部屋)がある物件が出てきているようだ。
以前、リノベーション物件と言うと、DK(ダイニングキッチン)と隣の部屋をひとつにまとめて広めのLDKに改造するというのが定番だが、それに加えて防音壁で仕切りを入れて小部屋に分割したり、押入れをパーソナルスペースに改造する物件が増えているそうだ。
そして、同様な持ち家のリフォームも増えているようです。
こちらはパーソナルルームを作るだけでなく、半畳ほどのキッチンを追加する例も多いそうです。これは主に二階にパーソナルルームを作る人で、在宅勤務中は休憩時間も含め、二階だけで完結できるようにするためのものだそうです。最近は二階にトイレをつけるのは当たり前なので、残りのキッチンがあれば完結できます。
キッチンにはシンクや小さな食器棚の他、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカーなどを置けるようにして、昼食や小休憩に十分な機能を備えているそうです。
また、このキッチンはオンライン飲み会でも便利だそうです。確かに良い感じで酔っているときに一階のキッチンまでお替りのビールを取りに行くのは興ざめですからね。
この勢いだと、パーソナルルームのムーブメントは建売の新築戸建てにも影響がありそうです。在宅勤務が増えた分、都心から離れても問題ないので、自然に囲まれた郊外で緑地や海を眺めることができるパーソナルルームを備えた物件も増えてきそうですね。
ちょっとうらやましいかも。