首都圏オフィスへの通勤時間は平均で49分。
往復ならば1時間38分。1時間ドラマが2本、30分アニメが4本見れる時間である。
通勤時間が全て無駄とは言わないが、平日にまとまった自由時間を与えてくれる在宅勤務は、コロナが残した良いことのひとつだろう。
また、仕事の内容にもよるが在宅勤務で残業が減ったという話はよく聞く。売り上げが伸びず残業が制限されたところもあるが、「つきあい残業」が減ったという話もあるようだ。これでさらに自由時間は増えるけど、お金はあまり使えない状況だ。
一方、在宅勤務はアフターファイブの活動拠点が自宅周辺となる変化ももたらした。
これらから「平日の自由時間」「安い」「自宅周辺」をキーワードを抽出し、考えたのが下記の未来予想の放課後学校シリーズ三部作です。
また、通勤が滅多になければ都会を離れたところに住む人も増えると思われます。そうなると「郊外」「リゾート」「自然」「アウトドア」「キャンプ」などのキーワード関連のビジネスも増えてきそうですね。
コロナ禍による経済ダメージはかなり大きくネガティブになりがちですが、見方を変えて、この「変化」はビジネスチャンスと考え、少しでもポジティブに捉えていきたいですね。