2022年の妄想ブログ:
在宅勤務と言っても、いろいろ誘惑の多い自宅でなく、近所の喫茶店やファミレスを使う人も多いとか。しかし、塵も積もれば山となるで、月の半分が在宅勤務だったりするとけっこう痛い出費になりますね。
そんな中、ある地方自治体で始めたのが公立小学校、中学校の在宅勤務者への教室提供だ。
学校には生徒数の減少で使わなくなった一般教室の他、図書室、理科室、視聴覚教室など比較的空いている時間が多い特別教室もある。これらを有効利用するというものだ。
登録料は1,000円、利用料は1日300円。専用サイトで登録や予約が可能だそうだ。
コンピュータ教室などの一部を除き、個別の電源コンセントやWi-Fiはないので、延長電源ケーブルなどを自前で持ち込むなどの手間は必要であるが、格安なのは魅力的です。
このサービスのアイデアとしては昔からあったそうだが、学校を一般人に開放するというのはセキュリティー観点でNGだったそうだ。しかし、最近は監視カメラが設置され、構内や教室の出入りにNFCカードによる認証が導入され、セキュリティー面での問題がクリアになったそうだ。
確かに事前登録で免許のコピーなどで住所や顔がわかっていれば、だいぶ安心できるし、さらにNFCならばスマホにも搭載されているので別途カードを発行する作業は不要と、コスト面も含めいろいろメリットがありそうですね。
また、利用者にとっとも、小学校、中学校ならば自宅から比較的に近いところにあるし、学校という若干緊張感がある空気が気分の切り替えにもなるということで評判も良いようです。
先進的な自治体の取り組みということで、すぐに他地域に広まることはないかもしれませんが、それなりの評価、利益が上がることがわかれば、徐々に展開されそうですね。
ちょっと期待します。
なお、こちらの未来予想は2019年には実現しなかったですが、そろそろ実現するかも。。。