2021年の妄想ブログ:
数字は世界共通だと思うが、意外とそうでもない。
これは"17"です。"イヌ"ではないです。
"1"のでっぱり長いし、"7"の横棒は何だ?
こんな感じで、アメリカのホテルで、カードに手書きで書かれたルームナンバーがわからず、フロントに戻ったことが1度あります。
そんなことを思い出したのは最近のニュース記事を見たためです。
あるホテルチェーンで最近できたホテルでは一見普通のカードキーですが、エレベーターでかざすと、自動で部屋のある階がセットされる機能がついたそうです。
以前使ったフィリピンのホテルでは、セキュリティーでカードキーで認証後に階ボタンを押すことができましたが、だったら自動で"階"までセットして欲しいと思っていましたが、その機能が実現したようです。
そして、エレベーターで降りたところで案内板に光のサインで右のフロアなのか、左のフロアなのかを指し示す機能も追加されたそうです。
さらに部屋の付近に行くと、自分の部屋のドアキーを差し込む場所がほんのり明るくなるようになっているそうです。
一見、地味な機能ですが、飲んで帰って来た時にナビゲートしてくれるのは結構便利ですね。
しかし、これをカードキーでなく、スマホアプリでやればチェックインすら不要になるのではと思ったのですが、宿泊業の鍵の受け渡しに関する法律の壁があったようです。それでも、2018年の規制緩和で実現は可能みたいですね。結構システム的な条件が厳しいみたいですが。
これが進めば、スマホナビの道案内でホテルの部屋まで誘導してくれる日が来るかも。
(グアムのウェスティンホテル。エレベーターでビーチまで行けるのが良かった。)