2021年の妄想ブログ:
2020年の自粛期間中、H.I.S.さんのこんなツアーが話題になった。
Zoomなどのビデオ会議アプリで現地のツアーガイドと繋がり、彼らが観光地を代わりにまわって現地の様子を伝えてくれるというサービス。
こちらからの質問やリクエストに応えてくれて、自宅に居ながら海外旅行の気分を疑似体験できるのだ。
料金は数千円から無料のものまであり、割と手軽だが、最低限英語での会話となるのでちょっと敷居は高いです。
その後、いろんな旅行会社で扱ったり、旅行サイトで検索できるようになりましたが、あまり噂を聞かなくなったのですが、また盛り上がっているというニュース記事を見かけました。どうやら、老人ホームなどの高齢者施設を対象にした新しいサービスとして注目されているようです。
具体的には、ツアーコンダクターが1名出張し、老人ホームの大型テレビにスマホを接続し、アプリ操作や英語通訳を担当。テレビの前に座った10数人のシニアたちをオンラインツアーをサポートするというものだ。
その様子が動画で流れていたのですが、あのガヤガヤした感じは正にオンライン旗振りツアーですね。
65型有機ELテレビだとそれなりの臨場感もあり、参加したシニアたちの感想は好評のようでした。中にはこのツアーに参加した後、実際にその国に行って自分の目でも見てみたいとリハビリに気合が入るようになった人もいるとか。
料金は1時間くらいで1万円から。
20人集まれば1人あたり500円。意外とリーズナブルかもしれませんね。
今のところシニア向けサービスですが、ショッピングモールなどのカルチャースクールの教室で40、50代向けに開催しても良いかもしてませんね。