人によっては時代の流れと言うことで大したことはないが、海外とはいえ、個人的には結構衝撃的なニュースであった。
U.S.とはいえ、とうとう新聞からテレビ欄がなくなるとは。。。
小学校低学年のころ、新聞と言えば四コマ漫画とテレビ欄が唯一の楽しみでした。
当時読んでいたローカルの「静岡新聞」は、テレビ、ラジオ欄が真ん中のページの見開きにあり、左側がラジオ、右側がテレビ。大人になって読売新聞や朝日新聞を見たとき、テレビ欄が一番最後であることを知ったときはカルチャーショックでした。
小さな枠で有線(ケーブル)テレビ契約者向けの東京の5局もありましたが、メインはTBS系の静岡放送、フジテレビ系のテレビ静岡の民放とNHK総合、教育(Eテレ)の計4局。
しかも、朝6:00から夜12:00までと時間帯も短かったので、今よりだいぶ大きかったイメージです。(文字の大きさは今の方がシニア向けで大きくなっていますが)
そんななか、好きなアニメのサブタイトルや、プロ野球のナイターでアニメがつぶれないかをチェックしたりしてました。
その後、NHK,WOWOWのBSも増えて、ほとんどの局が月曜早朝を除き24時間放送。
さらに民放のBS、CSが増えると1面には収まらないという時代になった。
当然、ケーブルテレビが主流だったアメリカも欧州もテレビ欄でものすごい数の局の番組表が掲載されていたが、やがてHulu,Netflixなどのネット配信の時代へ。一部の生放送を除きオンデマンド(好きな時間に好きな番組)だから、番組表は不要になって今回のニューヨークタイムズのテレビ欄廃止に繋がるという栄枯盛衰の平家物語ですね。
また、テレビをよく見る人にとっても、今はテレビそのものに電子番組表機能がついているので、新聞にテレビ欄がなくても困らない人が多いんでしょうね。
なお、日本では既存のテレビ放送が好きなシニア世代が、新聞購読層でも大きな割合を占めているので、テレビ欄がなくなるのはまだ先でしょうね。
一方、テレビ番組表のある雑誌に、ライバルであるHuleなどネット配信のお勧め番組の記事が載っているのを見たときは時代を感じましたね。
今週のお題「ごはんのお供」
小学生のころ、亡き祖父の希望だったのか週に2,3回は刺身が夕食に出ていた。
赤身(マグロ)が多かったが、アジ、イカ、ハマチなども。
刺身にたっぷり醤油をつけて、ご飯をかきこむ。ご飯の良いお供でした。
ちなみに当時は肉よりも魚の方が安かったので魚ばかりで、肉は憧れでした。
伊豆で海の幸がたまたま安かったとい話もあるみたですが、今は魚の方が高いですね。
なお、前日残った刺身を入れたみそ汁も、ご飯の良いお供です。
(妻からは贅沢だと言われましたが)
(日経新聞より)