2023年の妄想ブログ:
美しさを競うコンテストと言えばミス・ユニバース。
日本のミス・ユニバースの応募資格は以下の通り。
- 年齢18歳以上27歳以下
- 日本国籍(パスポート)をお持ちで未婚の女性(婚姻経験無し、出産経験無し)
- 過去のミス・ユニバース日本大会にファイナリストとして出場した経験が無い
- 未成年の方は保護者の同意が必要
これはミス・ユニーバスだけでなく、ミス・ワールド、ミス・インターナショナルなどでも年齢幅が違ったりするが似たような感じの応募資格だ。
歳をとったら応募できない。
心も見た目も女性でも戸籍が男性だと応募できない。
結婚したら、子供が生まれたら応募できない。
日本大会なので国籍条件は仕方ないとして、年齢、性別、婚姻、出産の有無の制限があるのはちょっと。。。「ミス」だから昭和世代から見たら当然の条件だが、令和の時代としては少し古臭いと感じますね。
そんなことを思っていたら、とある新しいコンテストが企画され、参加者を募集しているというニュースがあった。
そのコンテストのテーマは「純粋に女性として一番美しく見えるコンテスト」
(the Most Beauty As Woman)だそうです。
応募資格は、子供は除外したいという意図で16歳以上という条件はあるが、それ以外の制限は無し。婚姻、出産の有無だけでなく、性別も問わないとかなり画期的な条件だ。
つまり、妻でも、母でも、熟女でも、男性でも応募できるということだ。
一方、審査は純粋に見た目のいわゆる「女性らしい」美しさを競うとか。
知性、人間性などは見た目から推し量れる部分は別として、基本、審査の対象外。
地球温暖化や経済格差などの社会問題の質問はなく、尊敬する人、ボランティア経験、将来の夢を語る必要もない。
さらに見た目以外の印象の先入観を持たせないために、名前を隠し、声も発しないようにするルールも追加しようと検討されているくらいだ。
この企画に関しては、見た目を重要視する女性蔑視だと反対意見を出す人たちがいれば、年齢や性別などの厚い壁を打ち破り、今までミスコンに出れなかった人に門戸を開いたと評価する人たちもいて賛否両論、喧々諤々だそうだ。
個人的には見た目の好みなんて人それぞれだから、みんなが納得する一位を決めるのは難しく、これに意味があるのかとも思いますが、一方で従来のミスコンは古い世代の人たちの価値観にあった優等生かどうかを競う感じがあまり好きではなかったので、こちらの方がどんな人が選ばれるのか大いに興味がありますね。
(Picture By Pixabay)
お題「#この1年の変化 」
何度も記事にしてますが一番大きな変化は転職ですね。