2022年の妄想ブログ:
以前、アメリカの履歴書では顔写真、年齢、性別の記入不要というのが話題になっていた。この記事によると人種、年齢、性別で差別することを禁止しているためだというが、それは合理的な理由がない限り日本でもNGのはずだ。しかし、なかなか日本では浸透してないようだ。
一方、婚活と言えば、女性は容姿、男性は年収が最初の出会いを決める大きなポイントとなっているが、最近、顔写真と年収の記載項目をなくした婚活サービスが始まったと話題になっていた。
また、もう一つの大きな特徴は基本的な入力項目が少なく、プロフィール、趣味、スポーツ、好きな本などのテーマを選んで500字程度のフリーテキストで入力する項目が5つ用意されている点だ。
さらに利用する側もマッチング条件を文章で入力する仕様となっているのだ。
このサービスを提供している会社は既に婚活サービスで有名な会社で実験的なセカンドサービスとして始めたそうで、某検索サイトのキーワード抽出の形態素解析(単語単位の分解)に加えて、嗜好照合で今までの成婚実績データを基に学習したAIをマッチング処理に用いることで、このシステムを実現しているそうだ。
サービス開始から2カ月ほどたったが、利用者の声としては細かく条件を設定しない分、マッチングででてきた候補は意外な結果が多いようだが、相手の情報を読んでいると興味が湧く人が多く、また実際に会ったときに事前情報からの想像と意外にギャップが小さいと、評判としては上々のようだ。
サービス提供者の話では、実際の登録されていている情報の内容だけでなく、基礎的な国語力、地頭力もわかり、価値観が近い人が見つけられているのでは?というコメントしていたが確かにそうかもしれませんね。
ちなみに、カンニングというかサイト上の他人の文章をコピペしたテキストを自分の情報として入力すると、このシステムに協力している某検索サイトが検知して、マッチング結果が下がるので、不正はやめたほうが良いとか。実際、実力があるかは明確にしてませんが、不正防止の抑止力はありそうですね。
それにしても、ある意味男女とも真の実力がある人が有利なシステムなのかもしれませんね。
今週のお題「鬼」
人の子を喰らう悪鬼が帰依して神になるとはなかなかのストーリーですね。
そういえば今期のアニメで「約束のネバーランド」 の続編をやってますが、これを見ていると鬼と人間は紙一重という感じですね。