2020年の妄想ブログ:
昭和時代は結婚していないと恥ずかしいという空気があったが、
平成以降、価値観の多様化が認められ、生涯独身でもOKという時代になった。
そんな時代でも、婚活サービスや結婚相談所の市場は活気があるようだ。
このように市場が活気づいたのは、ネットが発達し、マッチングサービスへの参入が
容易になったからでしょうね。
そして、この参入が増えてくると、今度はどこを選んだら良いか迷うということで、
こんな婚活比較サイトも重宝されているようです。
http://www.konkatsu-seikon.com/consul/index.html
この比較指標としては、男女比率、年齢、年収、学歴構成などもあるが、
やはり重要な指標は「料金」と「成婚率」である。
そして、最近注目されるようになった指標が「3年後離婚率」だ。
いわば、就活市場における入社3年後離職率の「婚活版」である。
これは、成婚率を上げる競争が激しくなり、コーディネーターの巧み且つ強引なセッティングで、
結婚には至るのだが、数年以内で離婚するケースが多くなり、
そのような粗悪サービスとの差異を明確にするために大手結婚相談所の数社が、
このような指標を出すようになったようだ。
「結婚はゴールでなく、スタートである」という言葉があるが、
「良い婚活」とはどのようなものかというのを再定義したのでしょうね。
なお、業界では「3年後離婚率」という言葉がネガティブな響きがあるが、
一方、「3年後結婚持続率」の表現だとしっくりこないので、
なにか良い表現がないかと頭を悩ませているようだ。