今週のお題「好きなスポーツ」
通勤途中に見かけたパナソニックの大坂なおみの巨大ポスターを見てちょっと考えたことを記事にしてみました。
自分も平均的なオジサン同様、ジャンルに関係なくスポーツのテレビ中継を観戦するのが好きだ。週末、野球、サッカー、ゴルフ、テニス、ラグビーをボーっと見るのは仕事のことを忘れるための良い気分転換だ。
あくまでも個人的意見だがアスリートは競技の中でさえ素晴らしいプレイをすれば記者会見や私生活はどうでも良いと思っている。それは、アスリートはその競技のプロであり、マスコミ対応や普段の生活のプロではないから、それらに関しては何も期待していないという理由からである。
しかし、世の中はそうでないらしい。
アスリートはヒーローであり、そのスポーツのプレイだけでなく、普段から子供が見ても人間的に規範になるような生活、振る舞い、受け答えをするべきだと思う人が結構いるらしい。それらも含めてプロだろうと。
でも、もちろん暴力を振るうなど法律に抵触することは良くないが、プロだからという理由で本当にプレイ以外の私生活もちゃんとしてなければならないのだろうか?
例えばゴルフやテニスのように良い成績を出した人へ賞金が贈られる場合はそのプレイが生み出す結果に対しての賞金だから私生活やインタビューの受け答えはどうでも良いように思える。
また、野球やサッカーなどチームと契約する場合はその契約内容にもし書かれているのならば私生活等もしっかりやる必要があると思うけど、そこまでは書いていないような気がする。
一方、CMなどのスポンサー契約に関してはそのアスリートに対する「イメージ」も大事なので、この場合は私生活等も重要だという主張はちょっと理解できます。しかし、日本の契約だと結構大雑把に「私生活も品行方正に努めること」みたいなふわっとした表現になっていそうですね。
繰り返しますが、そんなことで個人的にはアスリートは素晴らしいプレイをするならば私生活は問わないという考えですが、インフルエンサーと呼ばれるくらいフォロワーがついているアスリートはSNSでの競技に関係なくてもその発言には気をつけて欲しいですね。
軽はずみなジョークだったとしても影響力がある人の発言は多くの人が気分を害したり、またはそれに便乗して社会的に好ましくない発言のオンパレードに発展する恐れがありますから。もちろん、これはアスリートのインフルエンサーに限った話ではありませんが。
なお、こんな意見を持っていますが、エンゼルスの大谷選手みたいに私生活も人当たりが良いアスリートも好きです。ただし、たまに自分が中継を見ると三振だったり、ヒットを打たれることが多いので控えていますが。(不調になるのはもちろん自分のせいではありませんが)