未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

歯医者に行くのが嫌だった

今週のお題「今月の目標」

 

今月の目標は歯医者に通うことの再開です。

 

実は昨年20年以上行っていなかった歯医者に通い始めました。どうも歯医者に関して悪い思い出ばかりだったので避けていたのですが、一念発起して通うことにしました。

 

思い起こせば小学校に上がる前の晩秋。上の前歯はまだ乳歯で生え変わる気配がない。このままいくと抜ける順番が悪いと歯並びに影響がるということで初の歯医者へ。そこで健康な前歯6本を強制的に抜く拷問ではなく治療を受けました。当時(1970年半ば)、麻酔はあったかもしれませんが目茶苦茶痛く、血もドバドバ状態で、口は大きく腫れました。

普段、お笑い芸人のように良く喋っていたので、喋らせないようにこんなことをしたんだと母親に八つ当たり。その勢いで当時珍しかった自動販売機の150円ハンバーガーをねだって買ってもらいました。先日、相模原市でバカップルが破壊したあのハンバーガーです。そのころおやつの上限が50円(オマケ付きグリコのキャラメルが買えるくらい)だったので、自分としてはかなりの贅沢でした。

 

そして学生時代。虫歯で自宅から一番近い歯医者に行くことになりました。そのときはそれほど痛くはなかったのですが腕が悪く、治療後、奥歯が浮いた感覚がありました。

 

さらに社会人になって金曜の一斉定時退社の後、会社の帰りに寄ることができる歯医者を選び、その奥歯の修正と別の虫歯を治療をお願いしたのですが、毎回涙目になるくらい痛くてある程度の処置が終わったところで行かなくなりました。

 

それから約20年、体調が悪いと歯茎が腫れ、歯も痛くなる症状が時々出るのを騙し騙し過ごしていたが、昨年2つ前の会社の退職を機に時間ができたので歯医者リベンジを決意。今度は事前にネットで評判を調査。利用者の評価だけでなく、施設が古くなく、ドクターも最近の治療方法も知っていてかつ実績を積んでいそうな30代後半から40代に限定し、今の歯医者を見つけました。

 

実際通い始めたのですが結論から言って非常に良かったです。

先ず、30分単位で予約をしますが待つことがほとんどない。このため、待合室で歯を削るキーンという聞かされることがありません。(そもそも歯を削ることを以前よりしないみたいですが)

次に、痛くない。痛くなるような処置が少ないし、痛くなりそうな時は麻酔をかけてくれます。

また、治療方針や詳しい治療方法もちゃんと事前に説明してくれるところもいいですね。以前は二言三言の説明で神経を抜かれましたから。(ちなみに最近は神経を抜く治療は極力避けているとか)

 

そんな感じで良かったのですが、その後転職先で仕事が忙しくなって中断。いや、厳密には忙しいというより突発的な残業時間での打ち合わせが入って、何度もキャンセルが重なって億劫になったというのが正しいです。

 

そして、さらに転職して残業時間帯に突然打ち合わせが入るという状況から脱し、緊急事態宣言も解除されたということで、歯医者通いを再開したいと思います。

 

。。。が、昔のトラウマとの戦いがあるので、気持ちを決めてから予約の電話を入れるまであと2、3日かかりそうです。

 

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(虫歯に悪そうなベルギーのワッフル)