最近、うちの会社でも在宅ワーク推進運動みたいのがあり、周辺の何人かが試してみて、感想を聞くことができたので、ちょっと考察してみる。
女性の意見として目立っていた意見が「化粧しなくて良いこと」だ。男性にとってはそこまで大変だとは思わず、かなり意外なコメントでした。確かに以前別の記事で調べたとき、平均10分はかかるとは知ってはいたが、人によっては時間以上に面倒くさく思っていることを知ることができました。
そして、一番多く意見として挙がっていたのが「お尻が痛くなる」でした。普段使っているダイニングの椅子などを在宅ワークでも使う人が多かったようですが、長時間座っているとお尻が痛くなるとか。
会社のオフィスの椅子は、普通の椅子だと思っていましたが、改めて優秀であることを確認。確かに値段を調べたら、定価で約10万円ということが判明。意外な事実に自分も含めみんな、驚いていました。ちなみに、これを機に独身のリッチな同僚はアマゾンでポチッとしていました。
こらら以外の意見としてあったのは、「意外と気が散らず仕事に集中できた」という意見でした。どうやら、Slackではないですが、自分の会社でもビジネス向けのチャットツールがあり、それでたまにコミュニケーションをとっているのですが、このツールが、サボっていたり、ボーっとしていると、応答が遅れ、真面目にやっていないことがばれるということで、若干の緊張感を与えていたようで、それが良い方向に働いたようです。
直接見る、遠隔カメラで見るに次ぐ、第三の目としてチャットツールは効果がある。これは意外な発見でした。こんな話をしていると、自宅で仕事に集中できず、SOHO(フリーランス)を断念した20年前の自分を思い出し、ちょっとだけ時代の進歩を少し感じました。