皇居周辺散歩の続き
この皇居周辺、とにかく広い。
「東京には空がない」と言ったのは高村光太郎の妻、智恵子だが、ここの空は広く感じますね。
その西側の堀の向こうに見えるのは
こちらは正門鉄橋。二重橋と言った方が有名ですね。
通常ここは離れた場所から見るだけですが、
正月の一般参賀の日にはこちらの皇居正門を通って、ぐるりと回り、さきほどの二重橋を渡ることになるそうです。
ちなみに写真を撮り忘れて別の日のものですが、この皇居正門前の橋、正門石橋を二重橋、または先ほどの鉄橋と組み合わせて二重橋と勘違いする人が多いそうです。
この堀を囲む鉄柵はアカンサス(ハアザミ)の葉を模したものだそうです。
ちょっと形が面白いですね。
鎌倉末期から南北朝時代に活躍した有名な武将、楠木正成の像ですね。前回の記事に書いた和気清麻呂の銅像と同じ時期に作られていて、あちらが文官代表ならば、こちらは武官の代表となりますね。
躍動感あるこの像は海外の人にも人気だそうです。
しかし、顔に関しては光の加減でほとんど見えませんでした。
正成公の銅像から南に移動、国道1号線を横断すると日比谷公園です。
この日(10/23)はガーデニングショーの催しがやってました。
この裏に見えるのは全国にチェーン展開している日比谷花壇の日比谷公園店。公共の公園内にある花屋というのはちょっと珍しいかも。
このイベントではガーデニングコンテストの作品展示や植物の即売会などをやっており、入場は無料。キッチンカーも結構参加していて結構賑わってました。
この辺りはプロの作品なのか、結構大きい作品でした。
多肉植物の小さな鉢植え即売会は入場するのにだいぶ並んでいましたね。
公園の中をぶらっとすると、僅かですが紅葉が始まってましたね。
こちらは日比谷公会堂。
そして売店。
ロッテチョコレートと書かれた棚や半円波型の軒先テントが昭和っぽいです。50代のオジサンはこんな店に来ると、普段硬い財布の紐が緩みいろいろ買ってもらった子供の頃を思い出しワクワクします。日比谷以外では上野公園にもこんな売店がありますが、いつまでも残って欲しいですね。