未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

やはり大きい奈良の大仏!(家族で修学旅行part7)

前回の家族で修学旅行part6の続き。

 

春日大社から歩いて10分。やってきたのは東大寺の表参道入口

やはり、ここに来ると人が多いです。奈良で一番賑やかな通りかもしれませんね。

この佇まい、40年近く前の修学旅行で来た時もあったんだろうな。

奈良公園内、どこにでも鹿はいるのですが特に東大寺周辺は観光客も多いので鹿が多いですね。

参道を進むと目の前に現れたのは南大門。

東大寺創建は奈良時代だが、この南大門は再建したもの。それでも鎌倉時代の話で800年以上の歴史がある。奈良京都は時代の感覚が違いますね。

東大寺南大門で有名なのはこちら、運慶快慶チームの最高傑作の金剛力士像(仁王像)です。中学歴史のテストで何度お目にかかったことか。

南大門を抜けると左手にあるのは大仏の手のレプリカ。この前はそれほど混んでませんが大仏の大きさを感じることができる写真スポットして使えて良かったです。

そして奥に見えるのは中門と大仏殿。写真を撮ると所々に警備員のような鹿が映るのが奈良らしいですね。

中門です。こちらも立派ですね。左側の回廊から中に入ることができます。ここから一人600円と有料ですが。

そして大仏殿。

ここに来るのは3回目です。何度来てもここでテンションが上がりますね。

近づいて見上げると改めて高さがあることがわかります。現在の建物は300年前、江戸時代のものですが、オリジナルは758年の奈良時代に建立。1200年以上も前にこの大きさの建物があったのは本当スゴイですね。平家物語でお馴染みの南都焼討で焼失したりとか何度も作り直しているので昔はもっと小さかったかもしれませんが。

そして大仏さん(盧舎那仏像)とご対面。お久しぶりです。

正面からもいいですが、左斜め横から見る感じもいいですね。

右手から何か有難いものが出ている感じがします。

右からだとまた別の表情となります。

真横だと後光の装飾を見ることができます。

そして大仏の脇を固める向かって左側は虚空蔵菩薩坐像、

右側は如意輪観音坐像です。ここでは正に脇役ではありますが高さは7mを超える国指定重要文化財で、他のお寺だったら超売れっ子主役級でしょうね。

また、後方にいる多聞天

広目天も堂々としたものです。

そう言えば柱の下に人が通れる穴(穴くぐり)があったはずだったと思いちらっと探したけど、見つかりませんでした。どうやら2020年以降新型コロナ感染対策で中止になっているようですね。穴は縦37cm、横30cmで自分の大きさだと通るのは絶対無理ですが、写真だけでも撮りたかったのでちょっと残念です。

東大寺を出た後はバスでJR奈良駅へ。駅1階にある「奈良のうまいものプラザ」で昼食。

奈良名物というと、こちらの「にゅう麵(暖かい素麵)」ですね。麺好きの息子が喜んで食べていました。

(つづく)