2020年の妄想ブログ:
前回のブログで紹介した「らくがきTuber」は「絵」だったが、数ヶ月前、さらに「実写」の顔でも同様のことができるようになったというニュースが流れていた。笑う、泣く、怒るなどの指定された条件の顔写真を8枚撮影することで、昔流行ったGIFアニメのような短い時間で繰り返す、16種類表情別の動画ファイルを、約1分で生成可能になったのだ。
そのニュースでは、これを応用したTwitterの新機能も紹介されていた。この機能は、投稿する文章から感情を判断し、その感情にあった表情の動画アイコンを自分のアイコンに自動的にセットする機能のようだ。まだ日本語対応が不十分とコメントされていたが、「笑」、「www」、「わろた」とかで笑顔になったり、「激おこ」、「プンプン」、「ゴラァッ」とかで怒った顔になったりとかしていた。もちろん、手動で投稿時に変更することも可能だ。
一方、同様のサービスをLINEアプリでも始めたと最近発表があったが、3つの点で日本事情に合わせた進化を遂げていた。
1つ目は、「フンフン」とか、「げぇーっ」とか、「キリッ」とかの擬音文字もマンガのように一緒に表示されること。
2つ目は、「天狗になる」とかは鼻が長くデフォルメされるとか、日本人しか、わからない表現に対応したこと。
3つ目は、二次元の絵(アニメっぽい絵)の顔にも対応したこと。
特に自分の実際の顔をアイコンとして使わない日本人にとって、3つ目は大きな反響があったようだ。ただし、著作権的に問題がある画像を使っている人も多いので、この機能については大々的には宣伝していないようだが、中高生や大学生を中心に利用者が増えているそうだ。
なお、この機能の利用方法として、表情は笑顔で、言いにくいことを言うという使い方もあるそうで、これからどんどん面白い使い方が開発されそうですね。