未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)スマートグラス第二世代

2021年の妄想ブログ:

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の技術を取り入れた新しい発想のスマートグラスが発売になった。

レンズ部分は裏も表も有機ELパネルで構成されたメガネだ。

形状としては、レンズ部分は厚みがあるが、正面から見る限りそれほど不自然ではない。
また、両方のツル部分にカメラが組み込まれているが、それもあまり目立たないようになっている。
ちょっと大きめのメガネという感じだ。

裏側のパネルは、AR(拡張現実)に対応したHMD同様、カメラで写した外の映像が表示される。
さらに、この装置では、ソフトウェア補正となるが視力や乱視の補正も可能で、メガネ着用者は「二重掛け」から解放されるのだ。

表側のパネルはサングラス透過の2つのモード切替が可能。

サングラスモードでは「黒一色」の画像が表示され、外見上はその名の通り、サングラスを着用しているのと同じ感じとなる。

透過モードでは、着用している本人の目の部分がパネルに表示され、正面から見る限り、外見上は普通のメガネをかけているように見えるのだ。
映し出される映像は、リアルタイムにカメラで写した顔をそのままで表示するのではなく、「まばたき」や「表情の変化」のみをカメラで検出し、予め写した顔の動画をベースに生成した映像を表示するというものだ。

つまり、ベースとなる顔の動画を登録するとき、ばっちりメイクしたときの顔を映しておけば、当日化粧してなくても、目にクマができていても、外見上は爽やかな顔で応対することができるのだ。
また、目を大きくする、まぶたを二重にするなどの「レタッチ補正」機能も当然ついている。
ある意味、この機能こそが、このメガネ最大の特長であるとも言えるのだ。

このメガネ、テレビ会議、講演、ホテルのフロント、オフィス受付など利用できるシーンは限定されるが、やはり40代以上のキャリア女性からの問い合わせが多いとか。

男性視点で考えると、ちょっと驚異かもしれないが、お見合いに使われない限り、特に問題はないか。。。