2019年の妄想ブログ:
子供のころは、どっちが好きかと友達同士で言い争いになったが、たいがいは決着がつかず、そのまま、うやむやになった。
そんな、どうでもいい争いだが、昨年、きのこの山とたけのこの里での因縁対決に決着が付いたのは記憶に新しい。そこで、1600万票という投票数を集めたのは、本当すごいことだと思う。しかし、このレベルまでは難しくても、ネットの発達により、千票くらいのアンケートなら簡単にできるようになった。
そんな中、アンケートと占いを融合したようなサービスが数か月前から出てきた。アンケートはYes/No、A or Bなどの二択の問いが5問。5問答えた結果に応じて、4種類のタイプに分類され、それぞれの本日の占い結果が表示されるというサービスだ。
質問としては、よくある質問から、マイナーなジャンルまで様々な問いがあるそうだ。
・インドア派? アウトドア派?
・テレビ派? YouTubeなどのネット動画派?
・大谷選手のトップを目指す方向は、バッター? ピッチャー?
また、このアンケート、次の日になると、その投票結果が表示されるのだが、各問いでのAかBかの割合だけでなく、5問とも自分と同じ回答をした人が何人いたかわかるのだ。
だいたい、回答をする人は平均で1000名くらいで、回答の組み合わせは32通りなので、単純計算ならば約30名くらいは同じ答えのパターンの人がいるのだが、200名を超えるケースもあれば、自分1名というときもある。つまり、ある意味、前者ならばメジャー認定、後者ならばマイナー認定ということになるのだ。
そして、毎回、上位のメジャー5パターンと下位のマイナー5パターンが順位表示されるのだが、なぜか、このアンケートを答えている人たちの間でマイナーを目指すのが流行っているそうだ。
確かにみんなの回答の裏をかいて、オンリーワン回答を目指すのはゲームとして楽しそうだ。しかし、それではアンケートとしての信ぴょう性はなくなるが、もともと大したアンケートでもないから良いかと運用側も黙認しているそうだ。