2020年の妄想ブログ:
今、通勤電車内での新聞といえば、「紙」ではなく、スマホの「電子版」だ。
そして、最近各新聞社が始めたのが、電子版新聞の注目記事共有サービスだ。
仕組みは、こんな感じ。
1.新聞社が有識者を選抜し、毎朝、専用アプリ上で電子版新聞を読んでもらうことを依頼。
2.その専用アプリでの操作ログをサーバにアップ。
3.その操作ログを解析し、読んだ記事と時間を推定して、注目記事を検出。
薄い緑色の背景色で表示される。
これで朝の通勤でも短い時間で有識者と同じ視点で新聞をチェックすることができるというわけだ。
なお、某新聞社では有識者の代わりに各会社の社長や本部長などの経営層の注目記事共有も考えていて、電子版新聞の読者アカウントを会社単位で売るビジネスに、つなげていきたいそうだ。
しかし、インターネットのニュース記事を社内ネットの掲示板で共有するのが当たり前の会社から見たら、デジタルなのに、なんかアナログな感じですね。