以前のブログでも書きましたが、大学生のころ、15日くらいかけて、沖縄周辺を回りました。
そのとき、日本の一番西にある与那国島まで行きました。
最近、こんなニュースがありました。
地図マニアが“日本の国境が変わった”と大騒ぎ、「与那国島の新地図」に重大異変!!
記事内でもありましたが、
最南端の沖ノ鳥島は、さらに小さすぎて、研究者以外上陸できないという理由で、
当時、唯一、普通に行くことができる最西端の与那国島に行きました。
もちろん、「日本国最西端之地」の石碑があるところまで行きました。
台湾までは約110km。東京駅から静岡の沼津駅までくらいでしょうか?
空が澄んでいれば、台湾を見ることができると言われいましたが、
その日は見ることはできませんでした。
しかし、今回正式に最西端の地として認定された「トゥイシ」の岩礁は見ました。
今でも、しっかりと憶えています。
(単なる岩山ですが。。。)
今回の改正で、国境(というか領海)が260メートル移動したが、台湾との距離が縮まった?
という話ではないようですね。
日曜の午後、久良部の漁港にはほとんど人がいなかったこと。
やっと見つけた地元の人に聞いたら、「トゥイシ」があるほうは波が高く、
日本の一番西の海岸線まで行くのは危ないと言われたこと。
夕焼けまでの暇つぶしに、湾内にある、波が穏やかなナーマ浜で泳いだこと。
日本で一番遅い日没時間は、7月下旬でも、19:30過ぎだったこと。
海に雲がかかっていたので、水平線に沈む夕日ではなかったこと。
それでも、記憶に残る夕日だったこと。
20代、夏の日の思い出です。
イメージです(こんなのを期待したのですが)