先日のブログで、昔怖かったラジオ放送としてNHKの気象通報について書いたが、当時、もうひとつ、怖い思い出として残っていたのがモスクワ放送だ。
当時、日本人を洗脳し、「同士」を募集するための噂がありました。
番組の内容は全然覚えていませんが、しゃべり方が単調で黙々と難しそうな話をしたり、聞きなれないロシア語の歌詞の音楽が流れたりして、怪しさいっぱいでした。
そんなことを思い出したので、「モスクワ放送」をググってみました。
まさか、本当にプロパガンダ(国家宣伝)の放送だったんですね。「日ソ友の会」の入会案内とか、噂ではなく、本当にそんな活動をしていたのですね。
1983年当時、大韓航空機撃墜事件などがあり、ソ連との間で戦争が始まるかもしれないという空気もあり、益々、この放送が怖かったのですね。
これ以外にもソ連、ロシアと言えば、UVB-76という、目的不明の謎のシグナル放送もあるそうです。
当時、こんな怖いことにビクビクしていながらも、その非日常感にどこかワクワクしてたのを、ちょっと思い出しました。