ここ最近、2分の1成人式(ハーフ成人式)の知名度はかなり上がった。自分の子では行っていないが、「親への感謝を伝える」、「子供の成長を喜ぶ」という意味で良い取り組みだと思う。
しかし、「2分の1成人式」のキーワードでググると、感動押し付けが気持ち悪い、虐待されている子は辛いとかネガティブな感想が上位にきていて、あまり良く評価されていないみたいですね。
また、「ハーフ成人式」のキーワードでググると、写真館の紹介だらけ。七五三が終わった後の新たなビジネスチャンス創造という企業の取り組みに踊らされている感もありますね。
一方、20の2倍、40歳成人式というのはあるのかと調べたら、千葉市で「W成人式」というのを実施していたようですね。
南海キャンディーズの山里、ふなっしーの他、某深夜番組で有名になった「ジャガー」さんなど千葉にゆかりのある人が参加していたそうです。
孔子の時代とは社会環境が違いますが、「四十にして惑わず」という不惑の歳。
社会的責任、家庭的責任とかを考えると、ある意味、40歳で大人の仲間入りという考えもありかと思います。
写真館で写真を撮ったり、集まってお祝いをしたりというより、こらから若い人たちをリードしていく大人として、どんなことをできるかと考え直すきっかけとして、W成人式はありかもしれませんね。
なお、60歳のトリプル成人式は単なる還暦の祝いですね。
今週のお題「二十歳」