2022年の妄想ブログ:
ハーフ成人式(10歳)やセカンド成人式(40歳)などは以前からあったが、最近50歳で行う「真・成人式」というのが話題になっていた。
「式」とは言っても別に同級生が集まるとか、晴れ着を着て写真を撮るというわけではない。人生100年の半分の節目であり、サラリーマンであればあと5年もすれば引退しないまでも一線から退く人も多くなり、次のセカンドステージを真剣に考え、家族や友人数名で集まった場所で新しい誓いを宣言するイベントだそうだ。
50歳といえば、孔子曰く五十にして天命を知る「知名」の歳。今までの経験や実績、そして人生観を考慮して、これから真に何をすべきかをじっくり考える丁度良い節目でもありますね。
また、精神だけでなく肉体面で40半ばを過ぎてから顕著になってくる、近くが見えにくい、長い眉毛がある、肉が思ったより食べられないなどの体の変化を「第三次性徴」と捉えて、体のために何をすべきかも改めて考える良い機会ですね。
昔は60歳定年で、そこから次の余生を考えるという発想もありましたが、余生と言うにはあまりにも長く、また60歳から何かやろうとしてすると体力、精神力がついてこなかったりすることを考えると、50歳と言うのは妥当かもしれません。
実際、個人的も偶然、50歳で早期退職の募集があり、応募して新しい会社に転職しましたが、その当時いろいろ考えたので、この「真・成人式」という考えは共感します。
ということで、今の気分はこの歌の感じ。
青春に期限なんてない 探求心に年は関係ないと思うよ
だってそうだろう。 We wanna make the dream come true.
今週のお題「大人になったなと感じるとき」