2022年の妄想ブログ:
親類や友人、知人以外で自宅を訪れる人は、どんな人がいるだろうか?
郵便配達、宅配、出前配達、、、各種集金もクレジットカードか銀行引き落としだから、残りは警察の住民調査や国勢調査くらい。
その他の人は、戸別訪問の営業や宗教勧誘など、あまり関わりたくない人たちか?
特に、なぜか土曜の午前に多いんですよね。。。
そんなことを考えていたら、昨日、身元証明インターホンサービスの試験運用が始まったというニュースが流れていた。
このサービスでは、先ず、郵便、宅配、出前などの配達作業者は予め、各企業単位で本サービスに顔写真、身長、氏名などを登録。
配達訪問時、作業者はインターホンのカメラに向けて、専用アプリのQRコードを読ませて、さらに顔や全身の姿を見せることで身元確認が行われます。その結果、中の住民が予め訪問を許可した企業や団体と判断した場合のみ、インターホンが押せるようになり、住民と会話ができるという仕組みだ。
また、住民側も、インターホンが鳴ったとき、専用アプリを起動すると、訪問者の所属企業、名前、顔写真などが確認できる機能も提供しているそうだ。
このサービスにより、飛び込みの戸別訪問営業が来ても、インターホンそのものが押せなくなり、住民の手を煩わせることなく、追い払うことができるのだ。
また、宅配など頻繁に訪問することがない、国政調査などの調査員でも、しっかり身元が保証できるという点で、かなり優秀な仕組みと言えそうだ。
さらに、怪しい訪問者に対しても、中の住民が留守なのか、居留守なのかの区別がつかないので、空き巣対策にもなるそうだ。
しかし、このインターホンと別のカメラを設置し、訪問してきた正規の宅配職員が提示したQRコードと顔を撮影、そのQRコードと顔写真をプリンタで印刷し、その職員になりすますことに成功する脆弱性が見つかったそうだ。
ということで、まだ課題は多そうだが、個人的にはかなり期待しているので、早く実用化して、静かな土曜の朝を過ごせるようにしたいですね。