今週のお題「好きなお店」
東京の普段使いで好きな店と言うと、この二店でしょうか?
一店目は国立のすた丼屋です。
ニンニクの効いた醤油ベースのタレで焼いた、こだわりのホエー豚。
タレの辛さをマイルドにする生卵とネギのアクセント。
そして、どんぶり一杯の白米。
20代男のガッツリ要求を真正面から受け止めてくれる正義の店です。
今では「伝説のすた丼屋」として東京近辺だけでなく全国展開してますが、初めて行った20年以上前は国立、国立東、国分寺の3店だけの小さなローカルチェーンでした。
遠方の大学の友人を招いた時、この店に連れて行ったら気に入って、次に来た時、別の店に連れて行こうとしたが、すた丼食べたいとまたこの店に行きました。
ハイソ(?)な街、国立は彼にとっては「すた丼」のイメージなのかも。
こんな良い店ですが、彼女(現奥さん)に会う前にすた丼を食べる失態を犯しました。
息をするたびに、ニンニクとネギの香り。
結婚後もネギやニンニクを見る都度、この話で「いじられる」ことに。。。(当然か。)
そして二店目は吉祥寺のいせや。
学生のころ読んでいた作家のエッセイなどで度々出てきて、東京に来たら是非行ってみたいと思う店でした。
吉祥寺に三店ありますが、専ら行くのは井の頭公園に隣接した「公園店」です。
今では、こんなに小ぎれいになりましたが、数年前まではお世辞にもキレイとは言えない佇まいでしたが、それが良かったですね。
公園に面した安っぽいテーブルと椅子で、昭和感がある雑踏の中、焼き鳥を焼く煙と戦いながらビールを飲む。特に公園の緑を眺めながら、昼間から飲む酒がいいですね。
料理はリーズナブルというよりチープ。
焼き鳥は1本90円、シューマイは360円、豚の生姜焼き550円。
個人的に好きなのは、ふにゃふにゃのシューマイ。
こちらは去年の8月に行った時の写真。一つ食べてから慌てて写真を撮りました。
ビールよりレモンサワーと合いますね。
テイクアウトもやっていて、焼き鳥を買って井の頭公園のベンチで飲むのも最高です。
ステージ近くのベンチで、ドラマ「愛していると言ってくれ」の常盤貴子と豊川悦司を思い出しながら。(Love Love 愛を叫ぼう~)
世の中が落ち着いたら、今年も行きたいですね。