東京竹芝にこんなスポットができるそうです。
もし、目が見えなかったら? もし、耳が聞こえなかったらということを楽しみながら体験できるそうです。似たような企画は昔からあったのですが、ちょっと堅苦しいイメージがありましたが、こちらはエンターテイメントとして楽しみながら学ぶというのがコンセプトのようです。
改めて自分の周りを見渡すと、人間の見る、聞く、二足歩行で歩くなどの健常者(障害がない人)を前提にした社会であることに気が付きます。信号、アラーム、階段とか。
エレベーターのボタンもそのひとつですが、こんな記事がありました。
自動でビルの床掃除するロボットが縦の移動をするために、本業の掃除は必要ないがエレベーターを押すための「手」を付けるより、電波などでエレベーターを操作する仕組みを取り付けたほうが良いですね。記事では何を使って通信するか不明ですが、Bluetoothだったりすれば車椅子の人もスマホアプリで利用できれば、低い位置のボタンがある専用のエレベーター以外も利用できて良いかもしれません。
エレベーター以外にもドアの開け閉めも、ロボットの操作に対応=電波で操作=スマホアプリでも制御可能となって肢体や視覚障害者の人にも便利かもしれませんね。
階段にも対応できるように不安定な二足歩行型よりタイヤで動くロボットのほうがリーズナブルに製造できます。このために階段をなくしてスロープにすれば、車椅子利用者も楽に移動ができるようになります。
ロボットが動きやすい世界は、意外と障害者に優しい世界なのかもしれませんね。
(Picture By Pixabay)