2022年の妄想ブログ:
2020年以降リモートワークが進んだが、誰もが自宅で快適に仕事ができるわけではないということで、少し大きな鉄道駅のそばに、都市型サテライトオフィス向けのレンタルオフィスが雨後の筍のようにオープンした。
※小さなオフィスを主要駅に分散、配置することで営業の移動時間や通勤時間を短縮し、労働環境を改善。また、PC画面がオープンになるカフェで仕事をするよりセキュリティー面でのメリットもある。
このレンタルオフィスは大きなものもあるが、古くなった雑居ビルを改装した、収容人数が6人から8人の小型のものが多く、値段がお手頃ということで人気があるそうだ。
この人数だと、なんとなく漫画家とアシスタントという感じだが、例え部門が違っていても同じ会社のメンバーと顔を合わせて仕事をするのは悪くないと感じるのは、昭和生まれのお父さん世代だからですね。
そして、最近増えてきたのは平日はオフィス、土休日は宿泊部屋という形態のレンタルルームだ。
オフィスと言っても、PCは各人の持ち込みなので部屋の中で最低限必要なのは、机と椅子と電源タップくらい。また、宿泊部屋と言ってもシャワーなしで、トイレは部屋の外だから必須なのはベッドくらい。このため、オフィスと宿泊部屋の切り替えも簡単に行えるというわけだ。
宿泊部屋としては、かなり味気ないが、カプセルホテルよりちょっと高いくらいで、かなりお値ごろ。一方、部屋はビジネスホテルよりも広いので評判が良く、結構予約が埋まっているそうだ。
利用者の一例としては金曜深夜に地方から高速バスできて、バスターミナルでシャワーを浴びた後、宿泊。そして土日は舞浜の夢の国や東京観光を楽しむのにちょうど良いそうだ。
なお、オフィス利用者が、平日夜、追加料金でベッドを入れて宿泊できるようにもなっているそうです。やはり、漫画家とアシスタントの部屋という感じか?
今週のお題「お父さん」