未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)賃貸お試しサービス

2022年の妄想ブログ:

 

以前、住んでいた賃貸マンションは駅から2分くらいの良い場所だが建物が古いため賃料が安かった。洗濯機の置く場所がベランダで風呂の給湯設備が古いくらいで不便を感じなかったので閲覧した次の日くらいに決めた。

 

しかし、この物件はハズレでした。

隣室からは子供たちが走り回って騒いで親が怒鳴という毎度のパターン。そして、下の部屋は怪しげな婆さんが来て、上の部屋の騒音がウルサイととばっちりのクレーム。隣の部屋が原因だと説明していったんは収まりましたが、その後、差出人無しの騒音クレームの手紙がポストに入っていたり、自転車がパンクさせられる事件が頻発。大家さんに騒音は誤解だと相談したら、その婆さんはその古マンションの「主」で以前から手を焼いていたとか。

結局、引っ越し以外の解決策はありませんでした。

思い出してみると、不動産で部屋を紹介してもらったとき、その婆さんの隣の1室と上の2室が「空き」でした。この一件で上下左右の部屋の「空き」が多い場合、その住人は何らかの問題がある可能性が高いことを学びました。

 

そんなことを思い出したのは、ある大手不動産が「賃貸お試しサービス」を始めたというWEB記事を見たためでした。

 

このサービスは3日から1週間だけ「お試し」で部屋を借りれるサービス。この期間で日当たりや騒音などの住環境やベランダタバコやゴミ捨て場などの近隣住人の状況を知ってもらうというものだ。

 

このサービスのきっかけは部屋の賃貸も一種のサブスクサービスだと考えたとき、試用ができないのがおかしいのではという社員の一言らしい。さらに在宅リモートワークが増えたことで今まで以上に住環境の重要性が増したという背景もあるとのこと。

 

料金は家賃を日割りで単純計算した金額で、別途布団、テーブル、イス、モバイルWiFiなども低額で借りれるサービスもある。エアコンがついている部屋が多いので数日過ごすだけならばそれで十分であるとか。確かにあとスマホがあれば問題ないかも。

ある意味、現在だから実現したサービスかもしれませんね。

 

このサービスが当時あったら、ハズレを掴まなくても済んだのかも。でも、このサービスが可能な部屋は比較的新しく、ちょっと高めの部屋が多いとか。その時点である程度のハードルをクリアしているのかも。

 

なお、これが成功したら、賃貸だけではなくマンションや戸建て購入でも対応したいとか。確かに金額が大きいのでこのようなサービスのニーズは購入ケースの方が多いかもしれませんね。

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今週のお題「575」

 賃貸か 購入迷う 35歳

家は賃貸か購入かは昔から決着がつかない命題です。人の価値観によっても違うし、さらに同じ人でも、そのときそのときの状況によって解答が変わる難しい問題ですね。