2021年の妄想ブログ:
以前、某テレビ番組でコワークスペースのWeWorkが紹介されていた。WeWorkはU.S.発祥のフリーランスビジネスマン(ちょっと前の言い方で言えばノマドワーカー)などをターゲットにした仕事をする場を提供するサービス。
日本でのフラグシップである原宿のアイスバーグビルはおしゃれーな雰囲気のビル。大きな窓で明るく開放感のあるミーティングスペースにちょっと香り高い高級コーヒーサーバーが設置されていて飲み放題。こんなところで働くと仕事内容に関係なく、ちょっとイケテル人に見られそうな、そんなところです。
その建物のポイントはコミュニケーション。開放感があるつくりは異業種の人でも気軽にコミュニケーションをとりやすい、まるでアメリカ西部のサンフランシスコやシリコンバレーのあの空気を演出。廊下や階段も幅をちょっと狭くして、すれ違いざまに「ハイタッチ」をしやすくしているとか。。。
そして、最近そんなハイタッチが働き方改革のひとつとして、いくつかの会社で取り入れているという記事がニュースサイトにアップされていた。このハイタッチは気分だけでなく、モチベーションや仕事効率も上げるとかで、そんな効果を狙っていくつかの企業で「ハイタッチ運動」として取り入れているそうだ。(○○運動というのが、昭和の工場っぽいが)
社員の反応はというと最初、年配の男性あたりはかなり躊躇していたが二週間もすると、そのような「おっさん」たちがかなりノリノリで、率先してハイタッチをするようになったとか。仕事の効率が上がったかどうかは不明だが雰囲気は改善されたとか。
コロナ禍で接触制限とリモートワークも加わり、物理的にも精神的にも遠くなっていた社員間の距離が縮まるのに一役買っているようですね。
(2018年9月29日の記事を加筆、再掲載)
(こちらは乃木坂のwework)