未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)小説家になろう 50歳からの挑戦で

2023年の妄想ブログ:

 

数年前から「アーリーリタイア」という言葉をよく聞くようになった。アーリーリタイアとは定年を待たずにサラリーマンを卒業すること。シニアになってから好きなことをやろうと思っても定年過ぎたら体力、気力がなくなっていたとならないように、若いときにバリバリ稼いで、40代、50代にはリタイアするというライフスタイルだ。

 

凄い人は30代からリタイアする人もいるが、多くは40代後半から50代前半くらい。しかも、フルではなくアルバイトなど負荷の軽い仕事にスイッチするセミリタイアが多かったりするのだ。

 

そして、最近流行っているのが50歳過ぎてから本格的に小説家になろうという活動だ。

 

これは以前からある趣味のカルチャースクールの延長線ではなく、第二の人生での収入源として確立することを目指す人たちの活動で、主にオンラインセミナー、オンラインサロン、オンライン部活で活動。従来の作品の批評やアドバイスだけでなく、流行のトレンド分析、今後伸びるマーケット予想、収益化戦略なども組み入れられているのが大きな特徴だ。

 

ブームの切っ掛けは去年設立された「カノカワ・セカンダリー新人賞」

この新人賞の応募資格は50歳以上と珍しい制限があり、さらにこの新人賞を取った作品が映画化され、日本、アジアを中心に大ヒット。これに触発され、多くの中年世代が目覚めたという流れだ。

 

一昔前、若いときにアルバイトをしながら漫画家、小説家、俳優や芸人を目指したが夢破れ、生きるためにサラリーマンになったという話がよくあったが、サラリーマンをしてある程度生活の糧を確保した時点で、アルバイトをしながら夢を目指すという前後逆の新しいスタイルですね。

 

漫画家は連載のための体力、俳優は老いによる見た目の課題があるのでこのスタイルは難しいかもしれませんが小説家ならばその点は問題ないし、むしろ人生経験が作品に深みを与えるプラスの要素もあるのでこのスタイルも「あり」のようです。

 

また、今まで蓄えた資産があり生活が破綻するリスクは少ないので、若いとき以上に全力を傾けて小説に打ち込めるメリットもあるそうです。

ただ、そうは言っても若いときの気力や体力はないので相殺されそうですが、、、

 

なお、大ヒットするのは極僅かであり、ほとんどが生活費の足しになるくらいの収入しか得られていないそうです。それでも、自己実現の場が得られたということで意義は大いにありそうです。

 

個人的には興味があるのでちょっと検討してみます。

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(Picture By Pixabay)

 

お題「#新生活が捗る逸品」

社会人になって持っておくと良いけど、あまり知られていないのが名刺入れですね。

未だに名刺文化が残っているので。

ただし、名刺を保管する名刺フォルダーはアドレス帳に登録したり、写真をとって保存するので不要になりましたね。