2025年の妄想ブログ:
人生やりなおすことができたらどうする?
夢だった医者? 大学教授? ゲームディレクター?になる。
それとも作家で芥川賞を受賞? 日本代表でサッカーワールドカップに出場? メジャーバンドで武道館ライブ?
それともそれとも大間でマグロ猟師? アフリカ貧困地域で学校を開校? 離島で一人暮らし?
もちろん令和時代でも「時」を戻してやり直せるような機械は発明されていないが、ちょっとだけその夢に近づいたサービスが始まった。
それが「Rewrite your life」サービス、簡単に説明するとなりたかった職業やの夢の実現を体験したように自分の記憶を書き替えてしまうサービスだ。
記憶の書き換えと聞くとかなりヤバイ技術のように思えるが、洗脳するような強いものではない。鮮明な記憶としては残るが、ニセの出来事だと認識できるレベルのものだ。書き換えるというより書き加えるというほうが正しいかも。
とは言っても今後の人生に影響があるかもしれないので65歳以上の年齢制限がある。しかし、余命半年以下の人は診断書があれば年齢に関係なくサービスを受けることができ、その場合は過去だけでなく十数年先の未来としても体験できる。
サービスの流れは下記のような感じ。
- 利用者はWEBサイトから自分の経験したい内容をテキスト入力しサービスを申し込む。
サービス側で内容が対応可能と判断したら、年齢を確認した上で本契約となる。 - 利用者は選任スタッフによる2~3時間の面談を受け、詳細内容やこだわりたいポイントを伝える。
- 過去の自分や友人の写真を送付すると、、希望にあわせていくつかのエピソードを作り、それに合わせて擬似的に写真、動画、ニュース記事などを1~2週間で作成する。
- 最後に、利用者を睡眠状態にして、この写真や動画などを説明しながら、疑似体験させる。
値段は20万円(動画なし)から。内容によっては300万円くらいになることも。作成した写真や動画は当然持ち帰ることも可能。なお、中には家族に秘密にしていたが、写真や動画がばれて騒ぎになることも。昔、作家でこっそり賞を取っていた事実を突然知ったら、そりゃ混乱しますね。離婚問題に発展しそう。そんなことでサービスを提供している会社ではなるべく家族にも伝えておくように進めているそうだ。
※2018/9/23の記事を修正、再掲。