今度は屋外の施設です。こちらは井戸のようですがドラえもんの秘密道具の「きこりの泉」です。
レバーを動かすと、
きれいなジャイアンがでてきます。きこりの泉はイソップの「金の斧、銀の斧」の話をヒントにし秘密道具。この泉に何かを落とすと女神がでてきて、そこで落としたものより良くなったものを見せて「あなたが落としたのはこの〇〇ですか」と尋ねます。そこで正直に答えると、良くなった方の物がもらえるというアイテムです。
ここに誤ってジャイアンが泉に落ちてしまい、出てきたのがこのきれいなジャイアンです。これを見たのび太とドラえもんがつい「もっときたないの」と正直に答えたため、そのままこのきれいなジャイアンと入れ替わったという話でしたね。
降臨した後、ちゃんと元に戻ります。これを見るだけでもこのミュージアムを訪ねる価値があると言っても過言ではないかも。
こちらは藤子F(藤本弘)氏の銅像です。ウォルトディズニーの銅像のような自分が生み出した等身大のキャラクターとの像です。
芝生にはパーマン1号、2号。
壁から出てくるオバケのQ太郎とO次郎。若い人は知らないかも。
藤子不二雄がコンビ解消でF(藤本弘)とA(安孫子素雄)に分かれたあと、長い間版権問題が決着しなかったのですが和解したんですね。
ちなみにWikipediaによると、オバケのQ太郎は藤子不二雄両名が設立した「スタジオ・ゼロ」の作品で、
とスタジオのメンバーである釣りバカ日誌の北見けんいち、仮面ライダーやサイボーグ009の石ノ森章太郎、恐怖新聞や後ろの百太郎のつのだじろうという大御所漫画家が手伝っていたのはスゴイですね。
ドラミちゃん
屋外エリアをさらに階段で上ると広場があります。
後ろには緑の森が広がっていますが、一説によるとドラえもんに出てくる学校の裏山はこのあたりをモデルにしたとか(出身の富山県という説もあります)。住宅地の近くでそれほど高くはないけれど、自然豊かな感じが似ているかもしれませんね。
こちらは「のび太の恐竜」のピー助ですね。映画化は2回されていますが、もちろん自分は1980年版。コロコロコミックの原作連載から読んでいるファンです。映画館で泣きましたね。
どこでもドア。個人的に一番欲しい秘密道具かも。
ちなみにGoogle Mapsを見ると、このどこでもドアときれいなジャイアンはスポットとして表示されますね。
こちらは空き地の土管
実際、登って遊べます。小さな子供だけですが。
この階には小さなお土産ショップとカフェがあります。
お土産に関しては1階に大きなショップがあり、
タイム風呂敷や
ジャイアンのTシャツなどが置いてあります。
そして、ここでもきれいなジャイアングッズ(クッション)があります。
また、2階にはガチャガチャもあります。
買ったお土産はこんな感じ。どら焼きは外せませんね。
ガチャガチャはドラえもんでした。
自分はコロ助が欲しかったのですが息子の方の希望が叶いました。