前回の川崎市の妙楽寺、等覚院散歩の続き。
長尾橋から府中街道を西に数分進むと歩道にこんな標識が埋め込まれています。
この手だけで何のキャラクターかわかってしまうのがスゴイですね。
次の目的地は藤子・F・不二雄ミュージアムです。
川崎市のこのエリアは藤子F氏が結婚を機に引っ越してきた地であり、ドラえもんが誕生した地でもあるそうです。
手前の大谷戸交差点そばの建物にもこんな風見鶏があります。
また、目の前の川(二ヶ領用水)のフェンスにこんなオブジェがあります。
ここは鉄道駅から歩けなくはないですが、小田急線向ヶ丘遊園駅から16分、JR南武線宿河原駅から15分と少し遠いのでバスで来る人も多いですね。
そしてここに来るバス全てではないですが、藤子・F・不二雄ラッピングバスになっています。
お馴染みのドラえもんの主要キャラですが、ジャイアンがいない、、、
と思ったら少し離れて発見。なぜかきれいなジャイアンだが。
こちらはエスパー魔美。狸に見えるけど狸と言ってはいけない犬のコンポコとジャイアンに似た風貌だが優等生の高畑さんもいます。個人的感想ですが彼はいいやつだね。
そして、静岡県民大好き(?)のコロ助です。
こちらのミュージアムは日時指定による予約制です。予約した時間まで館の外で待ちますが、その間は壁に埋め込まれた立体ギャラリーを眺めて心持に待ちます。
ミュージアムに入る前からいろんな小技がきいてますね。
暗記パンですね。パンに文章を写し取って食べると覚えれるという子供のころテスト前にメチャクチャ欲しかったアイテムですね。結局、大量に食べてお腹が痛くなり、トイレに行ったら全て忘れてしまったオチでしたね。小さい文字で書けば全然いけるぞと当時真面目に対策を考えていましたね。
中に入ると先ずは展示室。生原稿や藤子F先生の仕事机などが見れます。(ここは写真撮影できませんが)
2階には真ん中にのび太の自宅が再現されたミニチュアハウスがあります。
玄関も脱ぎ捨てられた靴の芸が細かい。
「ドラえもーん」と泣きつくのび太が目に浮かびます。
のび太の部屋も、ドラえもんが寝る押入れも含め細かく作りこまれています。
備え付けのタブレットで除くと、この3次元のミニチュアの部屋の映像に2次元のドラえもんとのび太が表示されるARが体験できます。
その横にはジャイアンリサイタルの一コマを再現、文字を立体化したオブジェも。
こちらの壁にあるのは藤子F版のピタゴラ装置(カラクリ装置)です。
こちらは無料でコミックが読めます。子供も大人も真剣に読んでいます。
これ以外にも2階にはミニシアターがあり、この時はドラえもん誕生のショートムービーが流れていました。
そして、こちらは男子トイレの小便器上の壁。こんな小ネタもあったります。
(つづく)