未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

いつか使うだろうの98%は絶対使われない しかし、、、

今週のお題「引っ越し」

 

大学進学のために実家を出てから30年以上経ちますが11回ほど引っ越しをしてます。

そして、引越しを繰り返すたびに荷物が多くなっています。

家族が増えた分増えるのは仕方ないとしても、なんかいろいろ増えていて、、、

 

引っ越しが決まった時は今度こそ事前に不要なものを捨てようと決意するが、ついつい後手に回って、引っ越してからでいいかと思うと、結局捨てないまま増えていくという悪循環に。。。

 

昔、アメリカやフランスの映画で引っ越すときの荷物はトランクひとつというのを良く見て、テレビや冷蔵庫は持っていかないのかと不思議に思っていました。

 

その後、欧米では家具や大型家電は家に備え付けていて、部屋だけでなくそれごと借りていたというカラクリを知った。当時は、そんな誰が使ったかわからない家具とか嫌だなと思っていたが今では結構平気ですね。というのも、ここ10年、15年はフリマや中古のリサイクル品が増え、他人に渡す前にクリーニングする意識が高くなり、綺麗な品物を手にできるようになったからですね。子供が小さいとき、中古のベビーグッズやおもちゃ、プラレールには本当お世話になりました。

 

そして、50歳過ぎて人生折り返し。

引っ越しの予定はないけれど、そろそろ本格的にモノを減らそうかと。。。

 

いつか使うだろうと取っておいたもの。5年は使わなくても10年以内に使うだろうと考えて取っておいたが社会人になって、自分の財布でモノを買うようになって25年以上。そう思うモノの95%は使われていませんね。

しかも、残り5%のうち3%は必要な時、どこに収納したのか忘れていて肝心な時に使えないというありさま。

また、これらのほとんどは購入しても1,000円以下。

あれこれ探す無駄な時間を考えたら買った方が絶対いいですね。

この辺りは頭ではわかっていたが、数十年の人生経験の裏付けでやっと自分自身を説き伏せることができるようになりました。

 

、、、と思いつつ、スーパーでペットボトルのお茶を4本買うとついてくるオマケにはまだ弱い。ほとんど使う可能性がない物でもつい貰ってしまう。

断捨離の重要なポイントは捨てることよりも、不要なモノを買わない、貰わないこと。

買うものに関してはだいぶ自制できるようになったが、無料で貰えるものはまだまだですね。

 

と言いつつも、20年以上着ていない鶯色のスーツをやっと捨てました。

いろいろ揺れ動く気持ちがありますが15年使ってないものはno-thinkingで捨てるように精進していきたいですね。

 

(こちらはペットボトルのおまけのクリアファイル。これは別物。。。)

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