未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

ケータイとドラマ

現代を舞台にしたアニメ、マンガ、ドラマで、例えば5年前の原作だった場合、80年代、90年代前半くらいまでは時代に大きな差はなかった、しかし、最近はちょっと懐かしさを感じることがある。それはドラマの小道具として使われる「ケータイ」が5年も立つと、ガラッと変わるためである。

今はスマホで、連絡はLINEが、コンテンツが動画主流。しかし、5年前ならば連絡はメール、コンテンツもテキスト+写真のほうが主流だった。さらに10年前はガラケーが主流。しかも、折りたたみのものが。さらに15年前はやっとアプリがメジャーになりだしたころ。また携帯のカメラ性能が向上し、写真をとって交換するようになったのもこのころだ。さらにさらに20年前はPHSが安くなり、やっとビジネスユースからプライベートユースの人たちにも普及しはじめたころで、着メロを自分で手入力するなんていうのもあった。

改めて考えると、携帯デバイスの形状だけでなく、機能やサービスも、5年で大きく変わっていることがよくわかる。

胸の内ポケから素早く取り出し、パカッと折畳み携帯を開けるシーンは、ちょっと懐かしい。
高速で親指を動かして、メールの文字入力するシーンも、自作の着メロが流れて、
みんなから突っ込まれるシーンとかも。

逆に、バイト探し、旅行計画で雑誌を見て検討するシーンとか、路上で道に迷って紙の地図を取り出して、
北はどの方向だと考えるシーンも、スマホアプリを使うのが当たり前の現代から見ると、ちょっと懐かしい。

でも、愛の告白も別れ話もLINEを使うことが多い(らしい)が、これは映像にしたときに、つまらないので、
直接言うシーンのほうが未だに多いかも。