未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)VR犬の散歩

2021年の妄想ブログ:

ルームランナーにヘッドセットでVRランニングというのが珍しくなくなったが、「VR犬の散歩」というキーワードで2つの製品が愛犬家で話題になっていた。

ひとつ目は、「VRリード」。20cm角の鉄の箱から1メートルくらいの犬の散歩用のリードともち手が付いている。これを専用アプリでルームランナーとヘッドセットと連携すると、犬の散歩が疑似体験できるのだ。犬はゴールデンレトリバーや懐かしのシベリアンハスキーなど5種類から選べる。

使い方は簡単で、リードを持って走るだけ。犬が先を走る想定で、走り出すとぐいぐいとリードが引っ張られる。人間も遅れをとらないように、ランニングマシンで走るという単純なものだ。どれも大型犬で、みんな2~4才の若い設定。ペースが遅くなったり、立ち止まると、ワンワンと吠えられ、ぐいぐい引っ張る。人間が速度を上げると、一緒になって喜んで速度を速める。なかなかハードなランニングが楽しめるのだ。

そして、2つ目は「ルームワンナー」。ルームランナーとテレビを組み合わせたものだが、なんと小型犬用のランニングマシン。いわば、ハムスターの回し車の犬版というところだ。犬がこのルームランナーで走り出すと、テレビの電源が自動に入り、走行速度に合わせた街の映像が映し出されるというもので、犬の意思で好きなときに散歩ができるというマシーンだ。

これは独身の室内飼いで、日中、相手をしてやれない犬のためのストレスと運動不足解消ツールとして、売り出したが、意外とお年寄り夫婦にも売れているそうだ。中には人間も一緒に歩きたいので、ルームランナーを大きくして欲しいというリクエストもあり、メーカーのほうでは現在検討しているとのことだ。

なお、今回はさすがにテレビだったが、近い将来、犬用のVRヘッドセットも開発されるかも。ヘッドセットを取り付けた姿はこのマンガ「CYBORGじいちゃん」の犬のような感じかな?