未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)こどものお庭番

2019年の妄想ブログ:

自宅の庭に花を植えている人にとって、夏の長期旅行やお盆休みの帰省時に水やりを頼みたいが、便利屋ではかなりの金額になってしまう。そんな悩みをもったオジサンが、夏休み、当番で学校の水やりに来ている子供を見て、思いついたのが「こどものお庭番」サービスだ。

これはある地方のスーパーマーケットの試みで、WEBサイトか専用アプリで町内と日付と時間帯(朝 or 夕方)を依頼をすると、それを見た子供会員が応募。前日の17:00に締め切り、複数人から応募された場合、抽選。当選した子供(または親)のスマホかPCにメールが届き、WEBサイトか専用アプリで具体的な住所と地図を確認して、承諾ボタンを押せば、契約成立するという仕組みだ。そして次の日、その子供は水やりをしたら、その状況を専用のスマホアプリで撮影すれば、任務完了となるのだ。

で、注目すべきはその料金だが、依頼者が支払うのは250円と格安なのだ。そして、それは依頼を受けた子供にスーパーで使えるポイントとして支払われるのだが、スーパー側でポイント加算され、300ポイント(300円分)を受け取ることができるのだ。

スーパーとしては1回あたり50円相当の出費だが、子供だけでなく、依頼者側も支払いのためにスーパーに来るので、それなりの集客効果があることと、地域貢献という宣伝効果もあるということで、依頼者、子供、スーパーの三者win-win-winというサービスだ。

なお、もともと家を留守にしたときのサービスということで始めたのだが、高齢者からは在宅時に依頼して、子供たちとの会話を楽しんだり、一緒にお菓子を食べたりなどの地域交流としても役立っているようだ。

これは、なかなか面白いサービスなので、是非、全国に広がってほしいですね。