未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)大人tuber

2020年の妄想ブログ:

Youtuberというと、学生で暇な時間がある、無謀なチャレンジが出来る、視聴者が同年代などの理由のためか、圧倒的に10から20代が多い。

一方、50代後半から60代も子育ても完了して、暇な時間がある世代だ。そんなシニアというにはちょっと若い「大人世代」のYoutuberが最近増えてきたようだ。内容的には、男性ならば、歴史解説を絡めた散策や、自然観察の山歩きや釣り、蕎麦打ちなどの男の料理などだ。女性ならば、手芸、服飾、料理などのつくり方解説や、落ち着いたカフェや寺社巡り、景色が良いウォーキングコース紹介などだ。

特に男性の街散策ものは人気テーマで、NHKの番組「ブラタモリ」のような演出が多いとか。この中では、孫の女の子をアシスタントに一緒にまわる「ぷら小森」は掛け合いも楽しいということで人気シリーズだ。また、前・後半ものも多く、前半は散策は施設や名所を巡りながら、地形上の特徴や街の成り立ち、歴史上の出来事などを解説しているのだが、後半は地元の食堂や居酒屋で一杯と、いつのまにか「孤独のグルメ」か「吉田類の居酒屋放浪記」のようになっているものも多いとか。

一方女性の人気テーマの料理の作り方では、健康に気を使った塩分カットや油分カットシリーズなどがビューを集めていて、多くのYoutuberが参戦している。この世代、ならではのシリーズで、多くの人たちから支持を得ているようだ。一方、女性三人で、国内外の豪華だったり、奇抜だったりする珍しい料理を作る様子や本人たちがチャレンジする姿を紹介するシリーズ「一生に一度は作ってみたい、食べてみたい」も大人気だ。やはり、悔いを残さず、やりたいことをやっておきたいという彼女たちの意気込みに、同世代のファンが共感しているそうだ。

とはいうものの、やはり若い世代のYoutuberのように稼ぐような人はまだ出ていない。ちょっとニッチなものが、多いため、仕方ないが。しかし、どの動画も、若い世代同様、みんな楽しそうである。第二の人生の趣味として、大人Youtuberというのも悪くないかもしれない。